ガーデニングを始めると、 何かが変わってきます。
花や緑に囲まれた暮らしには、愛があります。
 花や緑たちに癒されて、心が豊かになる愛
 花や緑たちをもっと元気にしてあげようと、汗を流す愛
 庭仕事を通して、家族のコミュニケーションも深まっていきます。

最近のガーデニングブームは、
こんなところが再認識されているのかもしれません。
でも、ほんとうにそうなんです。
草花の手入れが毎日の日課になってくると、
「優しくなる」っていうのかな、たしかに何かが変わってきます。
知らず知らずのうちに、暮らし方まで変わってきているかもしれません。

これがグリーンパワー 庭づくりは暮らしづくりです。

花や樹や緑たちは、暮らしのオアシス。
季節になれば芽を吹き花を咲かせ、
夏の日ざしを和らげ、
秋の紅葉は落ち着いた風情を楽しませてくれます。
四季それぞれの表情が、心を和ませてくれるでしょう。

花や樹や緑たちは、暮らしに潤い空間を創出してくれる大切な友だち。でも、彼ら彼女らは、私たちを喜ばせるために存在しているわけではありません。自らの子孫を残すために葉を繁らせ、花を咲かせるのです。
 この植物たちの「生命の仕組み」を拝借したのがガーデニング。さまざまな大きさ・形・色の花や緑をバランスよく配置することで、心地よい空間が生まれます。暮らしに潤いをプラスしてくれるマイガーデンです。
 ただし、そのためには花や樹や緑たちが快適に育つことができるよう、環境を整えてあげなければいけません。毎日の水やり、暑さ寒さ対策、害虫の駆除、除草…、季節に応じた手入れが必要になるわけです。
そう、ガーデニングは花や緑を見て感じる季節感だけでなく、手入れを通して季節そのものを感じさせてくれるのです。そして、お世話してあげたお返しが、美しく咲き誇る花や、葉をそよがす風の心地よさ。体を動かすことで、リラックス効果も得られます。そのうち、庭仕事そのものが好きになってくることでしょう。これがグリーンパワーです。
緊張やストレスの緩和
花や緑に接していると、リラックスしているときに発生する脳波(アルファ波)が増加します。つまり、ストレス解消になっているわけです。バラやラベンダーの香りには、いらだちを抑える効果があることも分かっています。

疲労回復効果
緑の中で運動すると疲れにくく、運動後の心拍数の回復も早くなります。また、勉強や仕事で疲れた目は、緑を見ることで視力の回復が早まるそうです。
集中力を高め、ミスを減らします
室内に花や緑があると、勉強や仕事の集中力が高まります。とくにペパーミントやスズランの香りは、ミスを減らし、疲れにくくさせる効果が認められています。
病気の回復を早めます
病室に緑があると、回復が早まります。回復に時間がかかるのは、病気や手術によるストレスで免疫力が低下しているため。ストレスが軽減されることで免疫力が高まり、回復を早めてくれるわけです。
手づくりの楽しさを発見
ガーデニングの基本は、「まずは自分たちで」。
手づくりすることで、愛着と家族のコミュニケーションが深まります。

 そのためには、小さなスペースから始めましょう。玄関まわりに花や緑を飾って、思っていた以上にイメージチェンジされたら、次はアプローチに沿って花を植えたくなるかも。ここまでくれば「見せる庭」やバーベキューなどを楽しむ「使う庭」などへのチャレンジや、親子合作のDIYプランも視野に入ってきます。

「ここに手づくりのガーデンテーブルを起きたいね」
「ベンチも!」
「小鳥たちの水飲み場も作ってあげようよ」
 なんてことになっていくかもしれません。つくる楽しみと同時に、「家族で力を合わせてコツコツやっていけば、いつかは実現できる!」の自信が生まれてきます。
まずは協力してもらえる環境づくり
もちろん、最初から家族全員の協力が得られるケースは少ないでしょう。各自がそれぞれの予定を持っており、庭づくりに使える時間が異なるからです。
 スムーズに家族を巻き込んでいくには、最初に、誰が主体になって進める庭づくりかを決めておくこと。たいていは発案者がメーンになりますから、「手が足りない部分を手伝ってもらう」という協力を取り付けるのが理想的な始まり方です。
 つまり、無理強いは禁物。そのためにも、最初から手を広げすぎないこと。1人でできる範囲で始め、協力しているうち庭づくりが好きになっていく環境を作ってください。

つくる・育てるプロセスを楽しむ
かつて庭いじりや盆栽というと、悠々自適に暮らすご隠居さんの趣味でした。縁側でひなたぼっこしながら盆栽の手入れをしているのは、時代劇などでおなじみのシーンです。当時の人たちも、経験的に花や緑の効用を知っていたんですね。  
 現代のシニアたちの間でも、ガーデニングがブーム。
でも、内容は様変わり。とくに現役を引退してからは、「夫婦共通の趣味」としてガーデニングを楽しむ人が多いようです。
花や緑の癒し効果と夫婦の会話の時間が増えることに加え、適度に体を動かすことで老化防止効果も期待できます。
 ただし、土を掘り起こしたり重いものを動かしたり力仕事は、避けたほうが無難かも。管理が面倒なガーデニングも向きません。
ポイントは「夫婦で手軽に楽しく管理できる」。
体を動かすのが年々苦痛になってくる年代なのですから。
かつての庭づくりは、どちらかといえば「人に見せるため」が目的でした。現在は「つくり育てるプロセスを楽しむため」がほとんど。とすれば庭木を入れるにしても、松などプロに頼らないと維持が難しい木は不向きということになります。

 なるべく手入れが簡単な木が望ましいわけで、例えば成長が早いつる性の木は感心しません。選択にあたっては日当たりを考えるとともに、せん定が不要、乾燥に強い、虫がつきにくい…などを基準に選ぶとよいでしょう。落ち葉の始末が大変な落葉樹を避けるというのも選択肢の一つです。
管理の容易さでは、花や葉もののコンテナ仕立てを中心に考えてもいいでしょう。園芸店でポット植えの株を買ってくれば植え替えも簡単。
季節の花を楽しむことができます。
それも面倒なら、カバープランツの活用はいかがでしょう。花や樹木の“すき間”を埋めて(土を見えなくする=カバーする)花の美しさを引き立てる脇役的な植物のことですが、最近は花や葉が美しい園芸品種が出てきたことで、狭い庭の主役としても注目されるようになりました。草丈や色・形が異なる花をアクセントにすることで、意外な効果が得られるからです。
 そして、何よりも魅力は、草丈が均一に育ち、病害虫に強く、雑草に負けない旺盛な生命力を持っていること。開花期や葉の美しい期間が長い常緑種を選べば、ほとんど手入れ不要でガーデンライフを楽しむことができます。
 ハーブ類も育てやすい植物です。もともと野に自生していた植物から、暮らしに役立つ種類を選んだのがハーブなのですから。香りを楽しんだり料理に使ったり、収穫の楽しみがあるのもハーブづくりの楽しさです。

1〜2年草…カモミール、バジル、ポットマリーゴールド、パセリ、キャラウェイなど  

多年草や宿根草…オレガノ、サフラン、セージ、タイム、フェンネル、ミント、ラベンダー、レモングラス、クレソンなど
基本スタイル
観葉植物
クリスマス
芝 庭
一戸建
坪 庭
ベランダ
GARDEN EXTERIOR